〒238-0012 神奈川県横須賀市安浦町3-13
木光クリニックビル3F
「県立大学」駅 徒歩7分 駐車場10台
休診日:日曜日・祝日
近年各種ニュースで、歯科医院における器具の使いまわし、治療時に空気中に飛び散る歯の削りカスや血液・唾液の問題など 歯科治療の安全性における様々な問題点が指摘されています。
そういった報道に接し、不安を抱いている方も多いと思います。私たちはそれらの問題に正面から取り組み、安心・安全な治療を行っています。
院内施設や器具の衛生管理を徹底し、院内感染を防いでいます。
「歯科外来診療環境体制(外来環)」とは、厚生労働省により定められた施設の基準です。治療時の偶発的な事故に対応できる体制があり、感染症に対する設備や取り組みができている医院かどうかを判断するものです。
当院ではこの外来環の基準を満たし、国の定める感染症対策を行っています。
治療で使用した器具は、オートクレーブと呼ばれる器械を用い、高温・高圧の蒸気で完全滅菌しています。
【ポイント】
滅菌……すべての微生物を死滅、または除去すること
消毒……病原性のある微生物を除去し、感染の危険をなくすこと
消毒……菌を不活性化させること
歯科治療では歯を削ります。実はこの時、目では見えづらいのですが、歯の微細な削りカス、血液、だ液などが空気中に飛び散っています。
これらを介して、病気が感染してしまう恐れがあります。
口腔外バキュームでこれらの微粒子や飛沫を吸引しますので、衛生的な空気の中で治療を受けていただけます。
歯科治療では水を多く使います。その水は、診療台の周りにある給水装置から供給されます。しかし多くの調査で、その給水装置の配管内では微生物が繁殖しているという結果が出ています。
当院では「ポセイドン」という装置を用い、除菌した水で治療を行っています。
診療台にある給水装置は、給水を停止した後も配管の中に水が常に留まっています。この時に水道水に含まれる残留塩素の濃度が低下し、微生物が増えていくと考えられています。
水道水を供給する代わりに中性電解水「ポセイドン」を利用することで、上記のような問題を解決し、水の衛生面を保つことができます。
器具は可能な限り使い捨てタイプのものを用いて、常に新品の衛生的な物を使用しています。
治療時に使用するマスクと手袋は、患者さんごとに取り替えます。
また患者さんが使用する紙コップ、エプロンも紙タイプの使い捨てです。